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最も打ち込んでいるものはキーボードです

漫画とか小説とかゲームとか日記とか雑記とかとかを更新します。

【日記】研究室の同期(男)に告られた話

【日記】研究室の同期(男)に告られた話

大学の卒業式を迎えた次の日

入社式までの暇な時期

俺の携帯に電話がかかってきた

研究室の同期である友人からだった

電話をとり、取り留めもない世間話が始まる

卒業式でほとんど話さなかったから、改めて別れの挨拶かなと、最初は思った

次第に、会話は俺のことを褒める方向にシフトしてきた

俺のこういうところが凄いと思うとか、こういうとこらが良いだとか

もちろん、人に褒めてもらうなんてなかなか無いことなので、素直に嬉しいし感謝した

が、なぜわざわざ電話で、しかもこのタイミングで?

妙だなと思いつつ話を聞いていると、語調に向こうの緊張感が伝わってきた




『でさ、もしよかったら、俺と付き合ってくれない?』





……

……………

なんていうことだ

まさかの告白に、一瞬、頭が真っ白になった

俺はこういったケースに、一切の偏見は持たない

だけど、彼に対して恋愛感情は持っていない

きっと、異性への告白以上に勇気が必要だったに違いない

そんな彼を邪険にしたくない

そのためには、なんて言うのがいいだろう

単刀直入に「ごめん」と言うのが誠意だったかもしれないけど、突き放すニュアンスに抵抗を感じた俺は、1つ嘘をついてしまった



『ごめん、俺、好きな人がいるんだ』




それを聞いた彼は、そっか、とだけ言い残した

気まずくならないよう、何事もなかったように世間話を再開し、お互いの新社会人生活に激励を送り合った

それ以降、たまに研究室の同窓会で会うけど、今まで通りの友人として接してる

あまりにも予想外な青春の幕締めだった