【ネタバレ無し】コミケ童話全集 1巻【感想・レビュー】
【魅力ポイント】
・肩の力を抜いて気軽に笑えるギャグ
・オタク(主に描く側)のあるあるネタ
・ファン心理への強烈な親近感
・個性的なキャラ達の掛け合い
・基本的に1話4P完結なので気軽に読んで気軽に中断できる
・コミケに詳しくなれる
・なんやかんや登場人物みんな楽しそう、自分もなんか創ってみたくなる
・コミケに行きたくなる
【あらすじ】
色んな童話をモチーフにした絵描きやら漫画描きやら文章書きやらそのファンやらがオムニバス形式で笑える日常と創り手のあるあるを面白おかしく展開していく。
そしてなんやかんやみんなオタクの祭典「コミケ」へと集結していく。
【感想・レビュー(ネタバレ無し)】
コミケに詳しい人もそうでない人も平等に肩の力を抜いて楽しめるギャグマンガ。
用語やらキャラ達の感性やらが、とにかくマニアック。
漫画好きな人ほど「あぁ~…わかる、わかるよぉ」ってなること請け合い。
そうでない人は自分の知らない世界や人種への新しい扉が開けるかもしれないけど、それもまた楽しそう。
オタク用語が飛び交うけれど、その辺りに明るくない人でもなんとなく意味は雰囲気でわかるし問題なく楽しめると思う。
なによりこの漫画が良いなと思ったのは、笑えつつも、登場人物がみんな実に楽しそう。
読んでるこちらまで楽しくなってくる。
なんなら自分も何か描いてみたくなってくる。
あわよくばコミケに参加してみたくなってくる。
そして2019年の冬コミに買う側として初参加してきました。
噂には聞いていたけれど、始発で到着しても長蛇の列。
あの巨大なビッグサイトが見えなくなるレベルの長蛇の列。
極寒に震える中で4時間並びつつ雨が降ってきた時は死ぬかと思いました。
でもめちゃくちゃ楽しかったです。